李克強総理は20日午前に飛行機で重慶入りし、洪水被害の状況が深刻な潼南区双壩村を最初に訪れた。李総理は現地の被災者を慰問し、被災した家屋や農地、避難所を訪れ、具体的にどのような困難を抱えており、国からどのような政策支援が必要なのかを人々に尋ねた。中国政府網が伝えた。
李総理は「党と政府は皆さんが難関を乗り越えられるよう必ず支援する」と表明。村民は李総理に「これほど大きな洪水は見たことがない。出稼ぎに出ていた多くの人々も被災者救援のために帰郷した。幸い、死者は出ていない」と伝えた。
李総理は「家は最も結束力があるものだ。これほど大きな災害に皆さんが一緒に努力して耐え抜き、死者を出さなかったことが最大の勝利だ。皆が心を一つにして協力すれば、ふるさとをしっかりと再建することが必ずできる」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年8月21日