中国の幼稚園に通う子供たちが「ボールつき」をする動画が、ネット上で人気の的となっている。わずか10秒間の動画だが、子供たちは超絶テクニックを駆使して卓越した団結力と協力精神を発揮。多くの外国人ネットユーザーの間で議論を巻き起こしている。
この動画は、ツイッターユーザーの「ShanghaiPanda」さんが23日に投稿したもので、「中国の幼稚園児によるゲーム:協力」というコメントが添えられている。動画には、数十人の可愛らしい幼稚園児が、園庭で一つの大きな輪を作り、各自が両手でリズミカルに2個のボールをついている様子が映っている。面白いことに、4回つくごとに、子供たちは右に一つずつ位置をずらし、右側の友達がついていた2つのボールを今度は自分がついている。子供たちは掛け声を口にしながら動き、ミスをする子はいない。その動きは非常に可愛らしく、ぴたりと揃っている。
このわずか10秒動画をすでに3360万人が視聴、15万人が転送し、「いいね」の数は56万を上回った。多くのネットユーザーが、「子供たちの協力する力は素晴らしい」と感動のコメントを寄せており、他にも「子供たちがパフォーマンスする様子が好き」、「すごすぎる」という声もあった。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年8月27日