蒸気が出るホットアイマスクの中身の材料は主に水、鉄粉、活性炭もしくは鉱物塩だ。マスク内の鉄粉などの物質が空気に触れると酸化反応を起こし、熱を放出する。これらの熱と中身の材料の水分の気化により、肉眼では見えない40度前後の水蒸気が形成される。温かいタオルでもこのような短い効果があるが、ホットアイマスクの方がより便利で衛生的だ。生命時報が伝えた。
しかしホットアイマスクは目のまわりの隈や目尻の皺、目袋などに対して大きな改善効果が期待できない。隈が薄くなったならば、それは本当に隈を取る効果があったのではなく、ホットアイマスクを使うため早めに携帯電話を手放し、早めに眠ったために、夜更かしによる隈が改善されたのだろう。
ホットアイマスクの一般的な推奨使用時間は15−20分で、長くても25分を超えないように注意が必要だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年9月17日