標高6千メートルの氷河に囲まれた「オフィス」で働く羅布仁青さん。
西蔵(チベット)自治区の青年・羅布仁青さんのちょっと変わった「オフィス」は、唐古拉(タングラ)山脈の氷河にある。標高6千メートルの氷河に囲まれたこの「世界で最も孤独な職場」の眺めはまさに絶景と言える。
羅布仁青さんはここで氷河の水源を測定する仕事に従事している。測定などの作業に出かけ、「オフィス」を使用しない時にはテントで囲んでいるといい、彼はチベットの水文化を各地に伝え、より多くの若者が原生態の保護に関心を寄せてくれるようになってほしいとした。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年9月18日
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