錦城広場東
四川省成都軌道交通(地下鉄)18号線の9駅が今月16日、公開された。うち4駅は重点アートステーション(孵化園、錦城広場東、世紀城、天府新駅)、5駅は一般アートステーション(鉄道南駅、海昌路駅、西博城、興隆駅、三岔駅)となっている。華西都市報が報じた。
天府新駅
9駅はアートステーションとして建設されたほか、高齢者や身体障害者などにやさしい設計ともなっている。例えば、エスカレーター5基、バリアフリー・エレベーター5基が増設されているほか、エレベーター39基の最大積載荷重が全て1トンから1.6トンに調整されている。身体障害者や大きな荷物を持った乗客が自動改札機を通過しやすいように、各箇所に幅の広い改札口も設置されている。また、列車内にも大きな荷物を置くことができる場所が増設され、大きな荷物を持っている乗客も安心して乗車することができる。
さらに、軌道敷設工事では、低騒音、低振動の各種技術が採用されている。駅のサービス機能最適化の面では、トイレの数やその使用面積、換気の頻度が増えたほか、独立した授乳室が増設されており、乗客に便利で親切な地下鉄サービスを提供する。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年9月18日