6日、北京駅に到着した乗客が地下鉄2号線の切符売り場で切符を買うために並んでいるところ。
中秋節(旧暦8月15日、今年は10月1日)と国慶節(建国記念日、10月1日)が重なった今年の連休(10月1-8日)もあと2日となり、多くの北京市民がUターンラッシュを避けて北京へ戻ろうと動き出した。6日午後には、北京を走る高速道路の北京方面は車が増えてノロノロ運転になったが、それほど渋滞してはいなかった。鉄道の駅も乗客の流れが大きくなった。
6日、京滬高速道路の北京方面は車の量が徐々に増えていった。
連休の最後の2日間にあたる7日と8日の北京へ向かう列車の切符はほとんど売り切れで、特に西安、鄭州、哈爾浜(ハルビン)から北京へ向かう列車の切符はまったく手に入らない状態だ。統計によると、6日0時から12時にかけて、北京駅、北京西駅、北京南駅、北京北駅、清河駅の「鉄道5駅」で下車した乗客はのべ13万5400人に上り、前日比19.93%増加した。「新京報」が伝えた。
民用航空では、北京首都国際空港が7日にUターンラッシュを迎え、北京大興国際空港は6日から9日にかけてUターンラッシュのピークを迎える見込みだ。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年10月7日