北京市は20日午後、第170回新型コロナ対策の記者会見を開いた。中国中央テレビが報じた。
記者会見で北京市委員会・宣伝部の徐和建副部長は、「現在、世界で新型コロナウイルス感染の第2波の勢いが目立ってきており、水際対策の強化が非常に重要になっている。秋から冬にかけて、呼吸器感染症が流行しやすく、対策はさらに厳しい情勢になっている。北京は今後、PCR検査体制を強化し、二級以上の総合病院は検査体制を整えなければならない。また、これから公共検査実験室を建設し、検査の新技術の研究開発を強化し、第三者検査機関がその役割を果たし、同時に、PCR検査の検体採取と検査スタッフの総合建設、物資のストックなどをしっかりと行っていく」と述べた。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年10月21日
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