28日の国務院新聞弁公室の記者会見で、交通運輸部(省)の呉春耕報道官は、北斗システムの応用の範囲と規模がさらに拡大していると述べた。現在はおよそ698万6100台の道路輸送車両が北斗システムを搭載・使用しており、輸送車両全体の96%を占めている。また、郵政宅配車両のうち、北斗搭載車両は3万1400台で全体の88%、北斗を搭載した公務船舶は1369隻で全体の75%、北斗搭載汎用飛行機は約300機で全体の11%を占めている。呉氏は「特に輸送機で初めて北斗応用ゼロの突破を実現した。これは新たなスタートだ。我々は今後、交通業界のより多くの分野で北斗測位システムの推進を図り、交通業界におけるフルカバーを実現するよう引き続き努力する」と述べた。中国新聞網が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年10月29日
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