揚州大学によると、同大学、中国一拖集団有限公司、濰柴集団などが共同開発する小麦高品質・豊作「無人化」栽培技術がこのほど、江蘇大中農場66.7ヘクタールの試験モデル難関攻略農地で推進され始めた。中国工程院院士で、揚州大学教授の張洪程氏は「我々が開発した小麦耕種管理全体スマート装置は、作業ルートを自動的に計画することで、わら・茎の農地還元、精密で整った耕作、ターゲットを絞った播種、一括の施肥、自動カーブ・Uターン、正確な作業続行などの面で画期的な進展を実現した。稲わら全体の農地還元と小麦栽培作業の無人化を率先して実現した。将来的に小麦の植え方、植える主体に常識を覆す技術サポートを提供する」と述べた。科技日報が伝えた。

小麦高品質豊作農業技術、耕種管理240馬力全体スマート装置、自動運転システム、北斗測位システムにより、研究者は複数工程の融合革新に取り組み、試験モデル難関攻略農地における「無人化」作業を実現した。後続的には病虫害無人飛行対策技術を合わせ、各工程を大幅に簡略化した小麦栽培の「無人化」生産技術を率先して構築する。（編集YF）

「人民網日本語版」2020年12月7日