スピードスケートのワールドカップ(W杯)カルガリー大会最終日は13日、カナダ・カルガリーの室内リンクで行われ、男子5000メートルでチャド・ヘドリック(米国)が従来の世界記録を5秒近く更新する6分9秒68の世界新記録で優勝した。
女子1500メートルはアンニ・フリージンガー(ドイツ)が自身の世界記録にあと0秒26と迫る1分53秒48で優勝した。田畑真紀(ダイチ)は1分56秒27で9位。大津広美(富士急)が1分58秒11で15位となり、石野枝里子(富士急)は17位だった。
女子団体追い抜きはドイツAが2分56秒04の世界新で勝ち、日本A(田畑、石野、大津)が3分1秒89で7位、日本B(根本、妹尾、小原)は8位だった。(カルガリー共同)