サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会は4日午後9時(日本時間5日午前4時)からドルトムントで準決勝1試合を行い、ともに4度目の優勝を狙う開催国ドイツとイタリアが対戦する。両チームは3日、調整練習を行った。
ドイツは地元クラブ、ドルトムントのグラウンドで汗を流した。冒頭の15分間だけが報道陣に公開され、主将のバラックらがパス練習などに取り組んだ。出場停止となるフリンクスの代わりはボロウスキかケールが務めるとみられる。
イタリアは試合会場で公式練習に臨んだ。トニをワントップに据えたウクライナとの準々決勝とほぼ同じメンバーで紅白戦を実施した。リッピ監督は「チームは試合ごとに調子が上がっている」と自信を示した。(共同)
毎日新聞 2006年7月4日 8時27分