横浜ユースに所属するU-18日本代表のFWマイク・ハーフナー(18)がトップチームとプロ契約を結ぶことが11日、分かった。オランダと日本の二重国籍を持つ1メートル93の長身ストライカーで、父・ディド氏(48)は名古屋、磐田、札幌などでプレーし、現在は横浜のGKコーチ。今週中にも正式発表される予定で初の親子J1リーガー誕生となる。
今季からトップに2種登録。出場機会はなかったが、ポストプレーなどを武器にU-18代表でも活躍。他のクラブからオファーもあったが、クラブ関係者は「将来性がある。厳しいプロの環境でやるのはいいこと」と説明。同じユースのGK秋元陽太(18)とともに今週中にも契約を結ぶ。マイクは「フィジカル、運動量、寄せも速いしプロは難しい」と話すが、大きな希望を持ったFWが増えることになる。