【メルボルン(豪州)堤浩一郎】当地で開かれている体操の第38回世界選手権は25日午後、女子個人総合決勝が行われる。日本からは予選10位の大島杏子(朝日生命ク)が出場。ナスティア・リューキン、チェルシー・メンメルの米国勢など世界のトップ選手を相手に、どこまで食い込めるかが焦点となる。
アテネ五輪代表の大島は、世界選手権の個人総合決勝は初出場。10月の全日本選手権での不調からは立ち直っており、「攻める気持ちを忘れずに、思い切りやりたい」と意欲を見せている。
毎日新聞 2005年11月25日 8時43分 (最終更新時間 11月25日 9時49分)