トヨタ「新型プリウス」ブレーキに苦情——贯通日本资讯频道
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トヨタ「新型プリウス」ブレーキに苦情

去年、最も売れた車、トヨタ自動車のハイブリッド車「新型プリウス」に「ブレーキが利かなくなる」などという苦情が寄せられています。

 3日夜、トヨタの佐々木副社長が国土交通省を訪れました。

 「きのうの記者会見の内容を、ちゃんとご報告しなければと」(トヨタ・佐々木眞一副社長)

 2日、アメリカなどでの大規模なリコールについて謝罪したトヨタ。しかし、その翌日新たな問題が浮上しました。

 千葉県松戸市の国道6号線。去年7月、信号待ちをしていた車の列に「プリウス」が追突、2人が軽いけがをする事故がありました。運転していた男性は「ブレーキを踏んだが利かなかった」と話したということです。

 この事故のほかに国土交通省には「一瞬、ブレーキが利かなくなった」などという苦情がこれまでに13件寄せられています。

 「(ブレーキの“不具合”が) 起きる場所は大体決まっていて、滑りやすいところ・段差で緩いブレーキをかけている時に、ブレーキが利かなくなったという感じがする」(自動車評論家・国沢光宏氏)

 電気モーターとガソリンエンジンを併用して走る「プリウス」。ブレーキも同じく電気モーターにつながるブレーキと従来の車で一般的に使われるブレーキを併用しています。

 低速での走行中にブレーキをかける時、電気モーターにつながるブレーキから一般的なブレーキへの切り替えを行いますが、この瞬間、ブレーキがかからない状態に陥るのではないかという指摘もあります。

 「いまアメリカで、トヨタというのは非常に厳しく見られているんですね。サッカーで言うとですね、簡単にペナルティーを取られるような状況です」(自動車評論家・国沢光宏氏)

 逆風の続くトヨタ。アメリカではアクセルペダルの大量リコール問題で、ラフード運輸長官が「対応が遅い」とトヨタを強く批判する異例の声明を発表。当局がトヨタに制裁金を科すことを検討していることも明らかになりました。プリウスのブレーキに対する苦情も日本を上回る102件にのぼっています。

 3日夜、前原大臣に一連の経緯を報告した佐々木副社長。販売店には、国交省より多い77件の苦情が寄せられているということです。

 「申し出のあった苦情を精査して、原因対策をしっかりととらせていただくと返事した」(トヨタ・佐々木眞一副社長)

 「(プリウスの問題は) 国交省としても独自に調べるし、トヨタも(自ら)調べた上で、リコールに該当するのか判断をさせていただきたい」(前原誠司 国交相)

 品質で世界をリードしてきたトヨタに相次いで発生する技術問題。環境技術を駆使した看板車種のプリウスでつまずくことになれば、業績の回復に大きなブレーキとなるおそれもあります。(03日23:09)

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