沖縄県恩納村では1日午後、アメリカ軍の軍事演習場内で山火事が発生しました。
アメリカ軍は、オスプレイに吊り下げた巨大な容器から水を撒くなどして消火に当たりましたが、夜になっても火は消えず、午後8時ごろ、いったん消火活動を打ち切りました。
発生から一夜明けても火は収まらず、2日も朝から航空機による消火活動が再開されていますが、沖縄防衛局によりますと、かなり広範囲に煙が広がっていて、鎮火は確認されていないということです。
火元は民間地からおよそ5キロ離れた不発弾などを爆破処理するエリアとみられていて、山火事の原因についてアメリカ軍は爆発物を取り扱う演習によるものだと説明しています。(02日11:40)