今年2月、群馬県・大泉町で3歳の女の子が餓死した事件で、警察は、中学生の姉を保護責任者遺棄致死の疑いで書類送検しました。
この事件は今年2月、大泉町のアパートで3歳の女の子が死亡しているのが見つかったものです。
現金1万円ほどと、わずかな食べ物を当時14歳の姉に託してフィリピンに帰国し妹を餓死させたとして、37歳の母親が先月起訴されました。
警察は2日、新たに、当時14歳だった中学生の姉を保護責任者遺棄致死の疑いで書類送検しました。しかし、年齢や母親が育児放棄の状態だったことなどを考慮し、起訴を求める意見書はつけていないということです。(02日11:38)