7月になり、職場での暑気払いや、夏休みのレジャーで飲酒の機会が増えることが予想されるため、警視庁は、JR上野駅などで飲酒運転の撲滅を呼びかけるイベントを行いました。
このイベントは1日午後、JR上野駅で行なわれたもので、宝塚歌劇団出身の女優、朝海ひかるさんが参加し、飲酒運転の撲滅を訴えました。訪れた人たちは、七夕の短冊に、「飲んだら、乗らない」「なくそうよ、飲酒運転」と書き込みました。この七夕飾りは今後、台東区で開かれる七夕まつりの会場で飾られるということです。
一方、東京・渋谷区では女優のすみれさんを一日署長に迎えてイベントを開催し、酒を飲んだ場合、視界がどのように変化するかを体験できるゴーグルを使って、大学生が飲酒運転の危険性を学びました。東京都内では、去年1年間で、飲酒運転による事故の死者が11人に上っていて、警視庁は注意を呼びかけています。(01日19:53)