福島県白河市の旅行代理店のサーバーが韓国から不正にアクセスされ、顧客データおよそ１７万件が流出した可能性があることが分かりました。

　旅行代理店の「さくら観光」によりますと、韓国からの不正アクセスは先月５日から１１日にかけて行われ、インターネットの高速バス予約サイトに会員登録をしていたおよそ１７万件の顧客データが流出した可能性があるということです。

　流出したとみられるのは、名前やメールアドレス、銀行口座番号などで、およそ５万２０００件については、クレジットカードの番号なども含まれていました。

　「まずお客様には、このようなご心配、ご迷惑をおかけすることを謝罪したいと思います。申し訳ございません」（さくら観光・小櫻和光常務）

　「さくら観光」によりますと、今のところクレジットカードが悪用されたとの情報はないということです。（02日13:37）