今回で12回目となる北京の観光祭り。22の国・地域からおよそ2000人が集まりましたが、日本から北京入りしていた文化交流団は19日にイベントへの参加を急きょ見送りました。
「日本の内政問題です。我々は計画に基づいて粛々と進めるだけです」(北京市観光局副局長)
19日にイベントへの参加を見送った日本のグループは、20日は午後から当初の予定通り、北京市内の専門学校で日本の伝統芸能を披露しました。
「政府っていうか、ごたごたになっているが、自分たちは一般市民ということで、仲良くやっていきたい」(文化交流に参加した人)
ただ、この文化交流のもようは、中国国内世論への影響を懸念したためか報道陣には公開されませんでした。(20日17:43)