明治ホールディングス(2269)は10日、賃貸オフィスビルのソリッドスクエア(川崎市)の信託受益権を、国内の特別目的会社(SPC)に譲渡すると発表した。信託受益権は賃貸収入を得られる権利を証券化したもので、2015年4~6月期の連結決算に譲渡益171億円を計上する。信託先は三井住友信託銀行で、譲渡先となるSPCは取り決めにより開示しないとしている。
ソリッドスクエアは築19年の賃貸用不動産。物件の引き渡し期日は4月10日を予定している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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