衆院議院運営委員会は12日の理事会で、13日の本会議で2015年度予算案を採決する日程を決めた。予算案は与党などの賛成多数で可決し、参院に送付される。参院では16日から審議入りする。3月末までの審議日数は限られるため、政府・与党は予算案の年度内成立を断念。13日に衆院通過すれば、憲法が定める衆院の優越により遅くとも4月11日に自然成立する。
参院予算委員会は12日の理事懇談会で、15年度予算案を巡り16、17両日に安倍晋三首相と全閣僚が出席して基本的質疑をする日程で合意した。18日には首相と関係閣僚が出席する一般質疑を実施する。