【オスロ=共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は15日、オスロで個人第29戦(HS134メートル、K点120メートル)が行われ、葛西紀明(土屋ホーム)が2回とも128.5メートルを飛び、合計254.9点で2位となった。第23戦以来で今季6度目の表彰台に立ち、自身の持つW杯最年長記録を42歳9カ月に更新した。
セベリン・フロイント(ドイツ)が132メートル、128メートルを飛び、258.9点で4連勝し、今季9勝目で通算18勝とした。1回目7位の栃本翔平(雪印メグミルク)は11位。竹内択(北野建設)は20位だった。
2回目に進めなかった雪印メグミルク勢の伊東大貴は36位、小林潤志郎は39位、作山憲斗(北野建設)は48位に終わった。