財務省が26日発表した対外及び対内証券売買契約などの状況(週間・指定報告機関ベース)によると、15~21日の海外投資家による日本株の投資は6週ぶりの売り越しで、売越額は3528億円だった。
日経平均株価が15年ぶりの高値圏にあることから目先の利益を確定する売りが出たもよう。
中長期債は9週ぶりの売り越し。短期債は4週連続の買い越しだった。 一方、国内投資家の海外の中長期債への投資は9週連続の買い越しだった。株式は18週連続の買い越し。18週連続は2008年9月から09年4月にかけての30週連続以来の買い越しの長さとなる。〔日経QUICKニュース(NQN)〕