拡張型心筋症のため、米国で心臓移植手術を受けた長尾澄花ちゃん（２）の両親が28日、富山県射水市で記者会見し「ご飯をおいしいと頬張ったり、兄弟と仲良く遊んだりしています」と順調な回復ぶりを報告した。 同席した澄花ちゃんは会場内を歩き回り元気な様子。母の実香さん（39）は「当たり前のことがこんなにも幸せなのか」と笑顔を見せた。 澄花ちゃんは昨年５月に手術を受け、今年２月に帰国。現在は実香さんの実家がある富山県で生活している。 支援者でつくる「すみかちゃんを守る会」が両親の出身地の富山、広島両県を中心に募金活動し、約１億６千万円を集めた。〔共同〕 |
米で心臓移植の２歳女児、帰国後も順調に回復 両親が会見
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