四川省人民病院心臓外科センターで、臨床応用として中国国内初となる植込み型人工心臓手術を受けた宋さんが1月5日、術後、順調に回復し、無事退院の日を迎えた。拡張型心筋症と診断された宋さんは、治療を続けていたものの、心臓の機能が次第に悪化し、その生命に危険が生じていた。2020年11月10日、宋さんは、四川省人民病院で、臨床応用として中国国内で初めてとなる、左心室の植込み型補助人工心臓の手術を受けた。術後は順調に回復し、今では「再び新たな命を得た」宋さんは、自分で歩行することもできるようになった。宋さんは、「これからの人生を人工心臓とともに生きていくため、今は少しずつ順応しているところだ」と話している。中国新聞網が報じた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年1月7日
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