左向きで寝ると心臓が圧迫される?実は、人の心臓は肋骨による胸郭で完全に保護されており、どの方向からの圧迫も受けにくい。たまに外部からの打撃を受けることがあっても、一般的には、それほど強くなければ心臓に実質的な損害が生じることはない。しかも左向きで眠る場合、心臓の上にあるのは右肺で、大きいとは言え軽いため恐れる必要はない。北京青年報が伝えた。
しかし大半の心臓病患者の場合は確かに右向きで寝るほうがいい。左向きで寝ると心臓が体の正中線(重心)の下に位置し、重力の作用により心臓に多くの血液が戻るため、心臓の負担が右向きよりも大きい。そのため心臓病患者は心臓の負担を減らすため右向きで寝ることほうがいい。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年3月16日
|