東京急行電鉄は21日、二子玉川駅(東京・世田谷)に隣接する大規模複合施設「二子玉川ライズ」の2期棟を報道陣に公開した。地上30階建てで延べ床面積は15万7000平方メートル。24日からテナントが順次開業し、シネマコンプレックスや展示会などに利用できる多目的ホールなどを備える。
同施設には5月3日にカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が女性向け商品に軸足を置いた家電店を出店する。オフィス棟には7月にホテルが開業するほか、楽天が8月に入居する。野本弘文社長は記者会見で「多くの人が住みたい、働きたいと思える街にしたい」と話した。