28日の東京株式市場で日経平均株価/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2E4EBE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは3日ぶりに反発し、前日比75円63銭(0.38%)高の2万0058円95銭で取引を終えた。業績拡大に対する期待感から買いが入る一方で、大型連休を前に高値では利益確定売りが膨らんだ。
朝方から幅広い銘柄に買いが先行し、上げ幅は午前の取引時間中に一時150円を超えた。ただ買い一巡後は利益確定売りが出て、日経平均は後場に上げ幅が48円高まで縮小する場面もあった。28~29日開催の米連邦公開市場委員会/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE2E2E4E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(FOMC)や30日の日銀の金融政策決定会合/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5EAE3E1E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXを見極めたいとの声も次第に広がった。
JPX日経インデックス400と東証株価指数/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2EAE5E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(TOPIX)はともに続伸した。
東証1部の売買代金は概算で2兆8658億円。売買高は20億8721万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は961、値下がりは792、変わらずは129だった。
個別では27日に株主配分の強化策を発表したファナックが大幅高。28日に今期の好業績見通しを発表したアイシンや、自社株買い/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE0E7E4E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXを発表したデンソーなど自動車部品株の一角も上げた。
一方で27日に米アプライドマテリアルズとの経営統合を白紙撤回した東エレクに売り注文が殺到した。ダイハツやコマツは27日発表の今期見通しが嫌気されて急落した。
東証2部株価指数は3日ぶりに反落した。京都ホやラオックスが下げ、ジオスターやASTIが上げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕