「韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が、次に指名する首相は何人目でしょうか?」――。答えは「6人目」だ。朴大統領は4月27日、李完九(イ・ワング)首相の辞表を受理した。就任から2年3カ月余りで任期折り返し手前にもかかわらず、首相に定着する人材が出てこない。そもそも大統領を補佐する首相の役割はわかりにくく、政権支持率の低迷も「首相の存在感の軽さ」が一因となっている。
■辞意表明の後、異例の10カ月留任
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