【NQNロンドン】6日午前のロンドン外国為替市場で円相場は続伸。午前9時半現在、前日終値に比べ20銭円高・ドル安の1ドル=119円75~85銭で推移している。
日本が祝日で休場だったこともあり、119円台後半の狭い範囲での取引となっている。
円の対ユーロ相場は反落。同45銭円安・ユーロ高の1ユーロ=134円65~75銭で取引されている。
ユーロは対ドルで反発。同0.0060ドルユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1240~50ドル。
ドイツの10年債利回りの上昇が続き、米欧の金利差縮小を見込んだユーロ買い・ドル売りが進行している。ギリシャが6日期限の国際通貨基金(IMF)への利払いを実行したとの報道もユーロ買いを支えている。
英ポンドは対ドルで反落。同0.0020ドルポンド安・ドル高の1ポンド=1.5165~75ドルで取引されている。
英ポンドは対ユーロでも反落し、朝方に一時は1ユーロ=0.7416ポンド付近と、2月下旬以来のポンド安・ユーロ高水準を付ける場面もあった。
スイスフランは対ドルで続伸。朝方に一時、1ドル=0.9215スイスフラン付近と、2月上旬以来のフラン高・ドル安水準を付けた。