日本自動車販売協会連合会(自販連)が15日発表した4月の中古車登録台数(軽自動車を除く)は前年同月比3.3%増の30万7315台だった。前年実績を上回るのは昨年9月以来7カ月ぶり。消費増税前の駆け込み需要の反動減が一巡し、増加に転じた。自販連によると「販売は上向いたものの、販売台数自体の水準は依然低い」とした。
車種別では、小型・普通の乗用車合計が5%増の26万7913台。小型乗用車は0.2%増の13万1846台と13カ月ぶりのプラス、普通乗用車は10.1%増の13万6067台と7カ月ぶりに前年を上回った。トラックは小型・普通の合計で7.4%減の3万1321台だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕