3日の東京株式市場で日経平均株価/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2E4EBE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは続落した。終値は前日比69円68銭(0.34%)安の2万0473円51銭だった。一時は150円近く下げ、2万0400円ちょうどを下回った。前日の欧米株安を受け、東京市場でも持ち高を手じまう目的の売りが出た。ファナックやファストリなど値がさ株のほか、富士重などここ最近の円安で買われていた輸出関連株の一部が売られたことも相場全体の重荷になった。下値では押し目買いが入って下げ渋る場面もあったが、日本時間今夜に欧州中央銀行/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE6E0E2E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(ECB)理事会とドラギ総裁の記者会見などを控えることもあり、積極的な買いは限られた。
日経平均は寄り付き/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE7E5EBE2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXから下げて始まり、一時は取引時間中として5月27日以来1週間ぶりに2万0300円台に下落した。前日に反落して連続上昇記録が12日で止まったことで、目先の利益を確定する目的の売りが続いた。
下値では、日銀による上場投資信託/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE3E5E7E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(ETF)買いの思惑が相場を下支えした。日経平均が続伸する間に買い遅れた投資家の押し目買いも入り、午後には2万0500円台を回復する場面もあった。ただ、ECB理事会のほか5日発表の5月の米雇用統計や、ギリシャ債務問題の先行きを見極めたいとの見方も根強く、日経平均の上値は重かった。
JPX日経インデックス400と東証株価指数/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2EAE5E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(TOPIX)は続落した。業種別ではゴム製品や不動産、空運が下落。一方、パルプ・紙のほか、石油石炭製品や鉄鋼など、上昇率上位には資源関連が並んだ。