住宅の建築契約をした男性から預かった200万円を着服したとして、警視庁小松川署は24日、元住友不動産社員でアルバイト、大関貴宏容疑者(39)=東京都江東区大島8=を業務上横領の疑いで逮捕した。
同署は、同容疑者が同社の営業担当だった2013年8月~14年5月、同じ男性から約10回にわたり計約1500万円を受け取り、着服したとみて調べる。
逮捕容疑は13年8月下旬に、住宅の建築契約をした男性から申込金として預かった現金約200万円を横領した疑い。同署によると、容疑を認めているという。
同社は14年7月に同容疑者を懲戒解雇し、警視庁に告訴していた。