【エドモントン=岸名章友】サッカーの女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会第17日は6月30日、モントリオールで準決勝を行い、1999年大会以来の優勝を目指す米国が、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング1位のドイツを2―0で下し、2大会連続4度目の決勝進出を決めた。5日(日本時間6日)の決勝で日本―イングランドの勝者と対戦する。
一進一退の攻防のなか、ドイツは63分にPKを獲得したが、FWシャシッチが決められなかった。逆に米国は69分、PKをMFロイドが決めて先制した。交代出場したオヘーラが84分に右足で合わせて加点し、ドイツを引き離した。