セブン&アイ・ホールディングスが7日発表した2015年3~5月期の連結決算/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE7E5E5E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは、純利益が前年同期比7%増の422億円と、3~5月期としては4年連続で過去最高を更新した。新商品の投入などで国内外のコンビニエンスストア事業が好調で、プライベートブランド/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBEAE5E3E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(PB)商品の寄与による利益率の改善が押し上げ要因となった。
売上高に当たる営業収益は2%減の1兆4407億円だった。北米でのコンビニエンスストア事業で、原油安に伴いガソリンの売り上げが減った。一方で、コンビニ加盟店の売り上げも加算したグループ売上高は3%増の2兆5451億円だった。新規出店を拡大したほか、地域にあわせた商品開発が寄与した。
営業利益/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE7EAE2E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは6%増の818億円だった。部門別にみると、コンビニエンスストア事業の部門別利益は12%増の661億円だった。採算性の高いPB商品の好調が続いた。いれたてコーヒーの「セブンカフェ」も伸びた。スーパーストア事業は競争が激化し、衣料品の利益率が悪化して20%減の60億円だった。
16年2月期通期の業績見通しは据え置いた。純利益の見通しは前期比12%増の1930億円で、予想PER/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2E1E5E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(株価収益率)は7日終値でみると24倍台。市場では、「小売業ではPERが30倍台の会社も多い。セブン&アイの高い成長力を考えれば割高感はなく、株価は堅調に推移するのではないか」(岩井コスモ証券の岩崎彰アナリスト)との声があった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕