【ウィンブルドン=共同】テニスのウィンブルドン選手権第12日は11日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、女子シングルス決勝は第1シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)が第20シードのガルビネ・ムグルサ(スペイン)に6―4、6―4で勝ち、3年ぶり6度目の優勝で2度目の四大大会4連勝を達成した。
33歳289日のS・ウィリアムズは四大大会通算21勝目で、優勝賞金188万ポンド(約3億5800万円)を獲得。1968年のオープン化以降の四大大会では90年ウィンブルドン選手権を33歳263日で制したマルチナ・ナブラチロワ(米国)を抜き、女子最年長優勝となった。
21歳のムグルサはスペイン女子で94年のコンチタ・マルティネス以来21年ぶりのウィンブルドン制覇はならなかった。