任期満了に伴う山形市長選は13日投開票され、いずれも無所属新人で、元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(39)=自民、公明、次世代、改革推薦=が、元防衛省職員の梅津庸成氏(48)=民主、共産、社民、生活推薦=と、飲食店経営の五十嵐右二氏(64)を破り初当選した。投票率は56.94%。
梅津氏は選挙戦で安全保障関連法案に反対する考えを示し、与党は梅津氏が勝利すれば法案審議に影響を与えかねないと懸念していた。自民党の茂木敏充選挙対策委員長は「気を引き締めて終盤国会に臨むと同時に、激戦を制した勢いを今後の地方選や来年の参院選につなげたい」との談話を発表した。
当56369 佐藤 孝弘
無新
54596 梅津 庸成
無新
3737 五十嵐右二
無新