【ロンドン=黄田和宏】世界の主要な新興国で、景気減速による財政状況の悪化を背景に国債の格下げリスクが高まっている。ブラジルが投機的階級に転落したほか、南アフリカやトルコの格付けの行方にも懸念が広がっている。高金利を背景とした資金流入は一巡し、海外投資家は国債売却を進めている。債券売りが通貨安を招くという悪循環に陥り、政策対応を難しくしている。
米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)…
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