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外為10時 円、上げ幅拡大し119円台後半 対ユーロでも上昇

作者:佚名  来源:nikkei.com   更新:2015-9-18 10:43:02  点击:  切换到繁體中文

 

18日午前の東京外国為替市場で円相場は上げ幅を拡大している。10時時点では1ドル=119円79~82銭と前日17時時点に比べ1円14銭の円高・ドル安水準で推移している。一時は119円65銭近辺まで買われた。日経平均株価の下げ幅が300円前後に達しているのと歩調を合わせ、「低リスク通貨」とされる円買いが膨らんだ。


10時前の中値決済については「ややドル余剰」(国内銀行)との観測が聞かれた。国内輸出企業などが持ち高を解消する目的で、対ドルで円に買い戻しを入れたようだ。「通常ならば連休前で国内輸入企業の円売り・ドル買いが出やすいが、米連邦公開市場委員会(FOMC)後の日経平均株価が下落し、投資家は運用リスクを取りにくくなっている。ドルを調達する動きは乏しい」(同)との声が聞かれた。


円は対ユーロで、上昇に転じた。10時時点では1ユーロ=136円60~63銭と同32銭の円高・ユーロ安で推移している。対ドルでの円買いが対ユーロにも波及した。


ユーロは対ドルで高値圏で小動きとなっている。10時時点では1ユーロ=1.1402~05ドル近辺と同0.0080ドルのユーロ高・ドル安水準で推移している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕



 

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