東芝(6502)は30日、臨時株主総会を開催した。室町正志社長は株主から前日の同社株の終値が300円割れとなったことを指摘され「今回の事案を契機として関係者の皆様に大変なご迷惑とご心配をお掛けし、改めて心からおわび申し上げる」と陳謝した。室町社長は株価回復のためには「業績を立て直すことが1番」との認識を示した。同時にガバナンスや企業風土が注目されているとして「ステークホルダーの皆様が納得できるような枠組みを作り、その中に魂を入れ込むことを考えている」と話した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕