【ニューヨーク＝共同】米有力紙ウォール・ストリート・ジャーナルを発行するダウ・ジョーンズは９日、最大3500人分の顧客のクレジットカード情報が流出した恐れがあると発表した。

2012年からハッカー攻撃を受けていた。ことし７月に警察から情報流出の恐れがあると知らされ、サイバーセキュリティー関連会社と調査して判明した。顧客の被害は現時点で確認されていない。

ダウ・ジョーンズは「メディア王」と呼ばれるルパート・マードック氏が率いる米メディア大手ニューズ・コーポレーションの傘下企業。