21日午前9時50分ごろ、東京都練馬区の東京外環自動車道の大泉ジャンクション(JCT)付近で、くい打ち工事用の重機が横倒しになり、道路を塞いだ。倒れた際に飛散した部品が走行中の車に当たった。けが人はなかった。警視庁石神井署などが詳しい原因を調べている。
東日本高速道路によると、この事故により外環道内回り線の和光インターチェンジ―大泉JCT間が約12時間にわたって通行止めになった。
石神井署などによると、重機のアーム部分(長さ約30メートル)が道路に倒れ込み、道路脇の工事用フェンスを押しつぶした。
工事は外環道の延伸工事の一環。