【ベルリン=共同】サッカーの欧州リーグは26日、各地で1次リーグ第5戦が行われ、I組で柿谷曜一朗の所属するバーゼル(スイス)、K組で内田篤人のシャルケ(ドイツ)などが32チームによる決勝トーナメント進出を決めた。
バーゼルはホームでフィオレンティナ(イタリア)と2―2で引き分けて同組1位が確定。シャルケは本拠地でAPOEL(キプロス)を1―0で下して同組2位以内を確保した。柿谷、内田はベンチ外だった。
H組で田中順也がベンチから外れたスポルティング(ポルトガル)は敵地でロコモティフ・モスクワ(ロシア)を4―2で破り、1次リーグ突破の望みをつないだ。C組で既に32強入りを決めていたドルトムント(ドイツ)はアウェーでクラスノダール(ロシア)に0―1で敗れた。香川真司は欠場した。