中国人民銀行(中央銀行)は6日、銀行システムの流動性の合理的なゆとりを維持するために、金利入札方式によって100億元(1元は16.0円)のリバースレポを実施した。同日には1400億元のリバースレポが期限を迎えており、実際に回収した金額は1300億元になる。これにより、今年に入ってから人民銀行が3取引日連続で回収した資金は総額4千億元になった。「経済参考報」が伝えた。 市場流動性の面では、6日のインターバンク市場では資金をめぐって緩和政策が続き、上海銀行間取引金利(Shibor)は短期金利の多くが低下し、金融市場の金利も多くが下落した。 注目すべきなのは、1月1日から1月8日までの間に、人民銀は公開市場で5600億元のリバースレポが期限を迎えるが、レポ取引と中央銀行手形などで期限を迎えるものはないことだ。 中信証券研究所の明明副所長は、「最近の人民銀行の資金面のゆとりを維持するための操作から引き続き流動性の合理的なゆとりを維持しようとするシグナルがうかがえる。短期的な金融政策はニュートラルまたはゆとりを維持する確率が高く、中期貸出制度(MLF)の金利は国債の収益率に対する価格決定機能を徐々に発揮するようになり、10年もの国債はMLF金利に徐々に近づき、短期金利は3.0%の大台に達する可能性がある」との見方を示した。(編集KS) 「人民網日本語版」2021年1月8日 |
人民銀が100億元のリバースレポを実施
新闻录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语
相关文章
2020年世界の5Gカバー都市が3.5倍増に 中米韓が最多
極めて珍しいシュイロマシコ30数羽を雲南省高黎貢山で確認
「中国天眼」、新たな高分散高速電波バーストを3回検出
ユニバーサル・スタジオ・北京が5月に開園へ アトラクションマップ公表
自動車教習所で頑張る「シルバー生徒」たち 山東省青島市
広東省の5G基地局12万4000ヶ所に、珠江デルタ中心市街地をほぼカバー
中国の研究チーム、アルツハイマー病治療のリード化合物を発見
「国連に米のリーダーシップ不可欠」とするポンペオ米国務長官に中国が指摘「まず未払
ユニバーサル・北京・リゾートの中核エリアが全面完成
中国今年のAIインフラ市場規模が前年比26.8%増加
月面ローバー「玉兎2号」、月面を累計600メートル走行
ユニバーサル・スタジオ・北京が来年5月に開園
バーレーン、中国の新型コロナワクチンの登録・販売を承認
第13次五カ年計画期間、中国は世界最大規模の社会保障制度を完成
人民銀が平日13日間連続リバースレポ 3日に700億元回収
公園の落ち葉を画材に「ユニバーシアード」のロゴ描く! 四川省成都
2020年の中国サイバーセキュリティ産業規模は1700億元以上
長沙の街頭にリアルな巨大ピリ辛ビーフン登場! 湖南省
アフリカ医療支援チームのメンバーが食事公開
中国の障害者リハビリ事業が非常に大きな進歩
2021年ユニバーシアード大会施設がBIM国際コンペティションで大賞受賞
北京市の地下鉄10駅にマスク自販機を設置 近く全線全駅をカバーする計画
世界の安全を脅かす米国(六) 際限なきサイバー攻撃
富みを築くことのできる道を歩む雲南省の村・怒江のリス族
人民銀が1200億元のリバースレポ 実質ゼロに