【リレハンメル=共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は6日、ノルウェーのリレハンメルで個人第3戦(HS100メートル、K点90メートル)が行われ、43歳の葛西紀明(土屋ホーム)は92.5メートル、99メートルの合計253.4点で17位に終わった。
26歳のケネト・ガングネス(ノルウェー)が98メートル、99メートルの278.2点でW杯初勝利を挙げた。竹内択(北野建設)は95.5メートル、96.5メートルの252.6点で18位、伊東大貴(雪印メグミルク)は22位、作山憲斗(北野建設)は29位。ともに雪印メグミルクの栃本翔平と小林潤志郎は2回目に進めず、37位と45位だった。
強風のため選手の安全面に配慮し、第2戦に続いてラージヒルからノーマルヒルに変更して行われた。