2015年最後の株取引となった30日、東京・兜町の東京証券取引所で大納会が開かれた。ゲストとして招かれた指揮者の佐渡裕氏が1年を締めくくる鐘を打ち鳴らした。
日本取引所グループの清田瞭グループ最高経営責任者(CEO)は「(株価は)1年間を通して総じて堅調だった」と15年の株式市場を振り返った。
日経平均株価は1万9033円で取引を終え、年末値として19年ぶりの高値となった。16年は申(さる)年で、相場格言では株価の変動が大きい「騒ぐ年」とされているという。
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