沖縄県は12日、県内でキャンプを実施するサッカークラブは2015年度に21チームになる見通しだと発表した。14年度の17チームを上回り、過去最高となる。県の誘致強化などを受け、J1の浦和レッズや大宮アルディージャなどが初開催する。県は「経済波及効果が大きく地域活性化にもつながる」(文化観光スポーツ部)と期待している。
県は、サッカー場の芝生管理の専門家を養成するなど受け入れ態勢の整備を進めており、チーム数の増加は3年連続となる。
今年度に実施を計画する21チームの内訳はJリーグ(J1~J3)が17チームで、なでしこリーグが2チーム。なでしこジャパンもキャンプを行う。練習試合も二十数試合が予定されているという。