日本代表との実戦形式の練習で突破するサンウルブズの立川(中央)
ラグビーの若手中心の日本代表と世界最高峰のスーパーラグビーに日本から初参戦しているサンウルブズが3日、都内で初の合同練習を行った。スクラムを組んだり、実戦形式の激しいメニューをこなしたりし、日本代表の内田主将は「香港戦に向けいい練習になった」と刺激を受けた様子。サンウルブズの堀江主将は「攻防の切り替えが早かった」と若手有望株の実力を評価した。
特集:サンウルブズ
サンウルブズに日本代表の主力が含まれており、現在、アジア選手権に挑んでいる日本代表はこれまでにない若い編成になっている。ともに、7日の試合では連勝を目指す。サンウルブズは4月に初勝利を挙げて1週間試合が空き、いい休暇になった。ウエスタンフォース戦(東京・秩父宮)に向け、堀江主将は「毎試合、毎試合、勝つことにどん欲にならないといけない。しっかり試合にピークを合わせる」。
日本代表は香港への遠征となり、内田主将は「日本の代表として試合をするので、相手がどこであれ負けてはいけない」と韓国戦に続く白星に意欲をみせた。