リオデジャネイロ五輪のトライアスロン代表に決まった選手たち(左から加藤友里恵、上田藍、田山寛豪、佐藤優香)
日本トライアスロン連合は19日、東京都内で開いた理事会で、リオデジャネイロ五輪の代表を決めた。
リオオリンピック2016
1カ国・地域で最大となる出場3枠を確保した女子は、上田藍(ペリエ・グリーンタワー・ブリヂストン・稲毛インター)、加藤友里恵(ペリエ・グリーンタワー・稲毛インター)、佐藤優香(トーシンパートナーズ・NTT東日本・NTT西日本・チームケンズ)が選ばれた。32歳の上田は3大会連続で、29歳の加藤と24歳の佐藤は初出場。
男子は初めて出場1枠の獲得にとどまり、34歳の田山寛豪(NTT東日本・NTT西日本・流通経大職)が4大会連続で選ばれた。
〈五輪のトライアスロン〉 男女とも2000年シドニー大会から正式競技に。五輪ではスイム1・5キロ、バイク(自転車)40キロ、ラン10キロの計51・5キロで競う。日本勢は、08年北京大会の女子で、井出樹里が5位入賞したのが過去最高。