千葉市は28日、東京電力福島第一原発事故で発生した放射性物質を含む指定廃棄物の指定を解除するよう環境省に申請した。同省によると、指定廃棄物を保管している自治体のうち、解除申請は初めてという。
市内の清掃工場で保管されている指定廃棄物は、焼却灰と水質浄化に使われるゼオライトの計7・7トン。市が24日に放射性物質の再測定をした結果、いずれも国が定めた指定基準の1キロあたり8千ベクレルを下回ったという。市は指定解除後、清掃工場で継続保管しながら今後の処分方法を検討する。
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